Japan-Africa Triangle Education Program2020年度大学の世界展開力強化事業(タイプA)

【実施報告】アフリカの学生が日本語・日本文化を学びました。

広島大学の「南北アフリカとの互恵的パートナーシップ構築のためのトライアングル海外学習プログラム(2020年度 大学の世界展開力強化事業(アフリカ))」の一環で,2021年8月から2か月間にわたり,オンライン日本語入門コースを実施しました。

2021年3月~4月に実施したオンライン平和コースを修了したアフリカの学生13名の内、8名(エジプト人4名,ザンビア人3名,マラウイ人1名)が日本語入門コースに参加しました。参加学生は日本語の文字(ひらがな、カタカナ)や、挨拶、日常表現,基本文法などを学習するとともに、日本の伝統文化や日本社会についても学びました。講義はすべてオンラインで,オンデマンド型自主学習と,週1回の同時双方向型のフィードバックセッションを組み合わせて実施しました。コース期間中は,広島大学の学生がチューターとして日本語学習をサポートしました。

受講生のうち4名の半年間の受入が決まりましたが,コロナ禍のため来日はかなわず,10月初めからオンラインでそれぞれの専門分野の科目や日本語を学んでいます。

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