Japan-Africa Triangle Education Program2020年度大学の世界展開力強化事業(タイプA)

【実施報告】アフリカの学生による平和に関する最終報告会を実施いたしました(オンライン)

2020年度より広島大学が開始した「南北アフリカとの互恵的パートナーシップ構築のためのトライアングル海外学習プログラム(2020年度 大学の世界展開力強化事業(アフリカ))」では,2021年3月より1ヵ月間のオンラインコース「Peace Science of Hiroshima Course」を実施しました。

エジプト,ザンビア,マラウイの5大学から学生がオンラインで参加し,広島の復興、被爆者の証言,日本と母国の平和への取組等について学び,13名がコースを修了しました。7月1日には、その内4名の代表学生による最終報告を実施しましたところ、広島大学の学生、教職員、アフリカの学生合計31名が参加しました。発表者は自国や自分の研究分野との関りから「平和」についての意見を述べ,参加者と活発な意見交換を行いました。参加学生からは、それぞれが平和について全く異なる受け取り方をしていて面白い発見であった等の感想がありました。

本プログラムは、アフリカの一つの国だけでなく、文化的、歴史的背景の異なるアフリカの3つの国(エジプト、ザンビア、マラウィ)の学生との交流・協同学修です。色々な立場から事象を見つめ直す複眼的なものの見方、柔軟な思考や対応力を身に着け、ともに問題解決に取り組むことを目標にしております。興味がある方は、気軽に担当までご連絡ください。

お問合せ先:
国際室国際部グローバル化推進グループ 留学交流担当(学生プラザ2F)
kokusai-ryugaku@office.hiroshima-u.ac.jp
Tel: 082-424-4551