コロナ禍も落ち着き、本事業ではこれまでに3回、アフリカに本学の学生を短期派遣しています。

派遣先では、協定校で講義を受け、現地学生と意見交換を行い、交流を深めています。また、JICAの現地事務所を訪問し、アフリカでの取り組みについて説明を受けたうえで、海外協力隊の活動現場等も視察させていただいています。

参加学生にとっては初めてのアフリカで、言葉や食事、健康面などの困難に直面することもありますが、現地の人々の手厚いサポートや仲間同士の助け合いで乗り越えています。

2週間ほどの短期間ではありますが、アフリカの多様性を体感し、バックグラウンドの異なる人びととのコミュニケーションや協力の大切さを実感する機会となっています。

参加学生がアフリカでの経験を専門分野での学びにつなげ、将来、アフリカを含む世界のさまざまな問題の解決に取り組むことを期待しています。